サークル おれぺこ
創作小説同人誌、特設サイト
食べる事が何より好きな美少女、アリシアは祭りの視察に来た魂読みの巫女セリーナにより、災いを呼ぶ魂の器だと宣告を受ける。
カッセル教会に追われる身となったアリシアは祭りの会場を飛び出した。
教会の追手から逃げるため、川に身を投げた彼女を助けたのは学者だという青年ギルバート。
彼の協力のもとアリシアは教会の追手から逃れるべく”神様のいない街“と呼ばれる学都フィンドレイへと向かう。
魂読みの巫女をぶっとばす。
そう豪語するアリシアはフィンドレイで来るべき時を待ち構える。
「おいしいものをお腹いっぱい食べるために、あたしは巫女をぶっとばして生き延びてやる!」
腕っぷしに覚えのある腹ぺこ美少女の逃走劇が始まる――
自他ともに認める美少女。食べる事が何より好き。
教会により災いを呼ぶ魂の器だと宣告を受け追われる身になった。
身体能力が高く攻撃的な性格。
学都フィンドレイに所属する学者の青年。
裕福な商家の次男で、つまらない日々に飽き飽きしている。
面白い事になりそうだと踏んで教会に追われているアリシアを助けた。
“魂(たま)読(よ)みの巫女”と呼ばれる、カッセル教会の最上位巫女。
アリシアを災いを呼ぶ魂の器だと見極めたばかりに、逆恨みされる事になる。
立場にふさわしい責任感を持っているが、自信家な一面もある。